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親の笑顔を子どものもとへお届けできるようピアな関係つくりに取り組む団体として活動します

起立性調節障害(OD)とはprofile

起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation=OD)


 症状について



 判断基準について




どんな症状?

・朝起きれない
・頭痛
・吐き気
・めまい
・動悸、息切れ
・腹痛、下痢
・食欲不振
・午後からは体調の回復がみられる
 (怠けているように思ってしまいます)
・睡眠障害(昼夜逆転など)
       
個人差が大きく不登校の原因にもなっていることがあります。


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どうしてこんな症状がでるの?

人は寝ている位置から急に立ち上がったときに重力により下半身に血液がたまってしまいます。
正常な人の場合は、瞬間的に下半身の血管が収縮することにより血液が下半身にたまるのを防ぎます。
ところが、ODの子どもは血管が収縮する力が弱いため下半身に血液がたまり脳などに充分な血液が流れず
色々な不快な症状が現われるのです。自律神経失調症のひとつです。


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症状があります。何科に行けばいい?

15歳までは小児科で診ていただけます。
まずは、かかりつけのお医者様に相談しましょう。

こちらで病院を検索できます。
ODについても詳しく書かれています。
・起立性調節障害Support Group


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判断基準

<大症状>
A.立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい。
B.立っていると気持ちが悪くなる。ひどいと倒れる。
C.入浴時、あるいは嫌なことを見聞きすると、気持ちが悪くなる。
D.少し動くと、動悸、あるいは息切れする。
E.朝起き悪く、午前中調子が悪い。

<小症状>
a.顔色が青白い。
b.食欲不振。
c.強い腹痛。
d.倦怠、あるいは疲れやすい。
e.頭痛。
f.乗り物酔い。
g.起立試験による脈圧の狭小化(16mmHg以上)
h.起立試験で収縮時血圧が安静時より21mmHg以上低下する。
i.起立試験で脈拍数が1分間あたり21以上増える。
j.起立試験で典型的な心電図がみられる。
大症状が3つか大症状2+小症状1、または、大症状1+小症状3以上で
器質性の心臓病や貧血などがなければ、ODと診断する。
A〜E,a〜fには、「しばしば」「ときどき」「たまに」の指標がそれぞれ
規定されており、それに従って、陽性かどうかを判定する。
         (不登校の陰に、「起立性調節障害」「予防医学ライブラリー」より)
2006年9月に日本小児心身医学会は「小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン2005」を発表しました。

<ODを4つに分類>
(1)起立直後性低血圧(起立直後に強い血圧低下が起こる)
(2)体位性頻脈症候群(起立による血圧低下はないが心拍が増加する)
(3)神経調節性失神(血圧低下により意識低下や消失を起こす)
(4)遷延性起立性低血圧(起立3〜10分後に血圧が低下する)
従来の起立試験に「起立後血圧回復時間測定」を加えた「新起立試験法」を提唱し、
その結果と日常生活症状から身体的重症度を軽症・中等症・重症の3つに分類しました。
また「心身症としての起立性調節障害の診断チェックリスト」を作成しました。
(1)学校を休むと症状が軽くなる。
(2)身体症状が再発・再燃を繰り返す。
(3)気になることを言われると症状が悪化する。
(4)1日のうちでも身体症状の程度が変化する。
(5)身体的訴えが2つ以上ある。
(6)日によって身体症状が次から次へ変わる。
6項目のうち4項目が週1〜2回以上見られる場合に「心身症としての起立性調節障害と診断する」としています。

NPO起立性調節障害ピアネットAlice

E-MAIL
pianetalice23@yahoo.co.jp